呉島 進 | October 04, 2019 · 1 作成
データベースエンジニアというと何となくSQLを書いたりデータベースを管理したりしているイメージがありますが、それら「運用」は作業のうちのほんの一部にすぎません。データベースエンジニアと呼ばれる職種の主な仕事は、データベースの「設計」や「構築」です。
データベースの設計では、必要な情報を使いやすく保存しておくための「表」や「項目」にどんなものを用意すればいいのか、それぞれの表をどうやって結合するのかといった定義を設計したり、実際の運用が始まったらどのくらいのデータを保存する必要があり、どのくらいの容量のサーバを用意する必要があるのかといった計算を行ったりしています。
データベースエンジニアの年収は経験年数やスキルによりますが、ボリュームゾーンは約300万円~700万円となっています。
専門スキルを身に着けることで、ITエンジニアの中でも少し高めの年収が見込まれますが、新卒では「データベースエンジニアに希望してなる」というよりも「SEとして入社して状況に応じて人員配置される」というケースが多いようです。