呉島 進 | October 11, 2019 · 3 作成
スプレッドシートの主な機能は表計算です。Excelのように、関数を入力したりグラフを作ったりできます。
多くの関数はExcelと共通しており、スプレッドシートでも同じように使えます。スプレッドシートにない関数もありますが、逆にスプレッドシートにしかない関数もあります。便利なのでぜひマスターしましょう。
スプレッドシートの特徴に「オンラインで操作できること」があげられます。インターネットにつながっていればどのパソコンからでもアクセス可能。
そのため常時、しかもオンラインでデータを保存できます。最新データが保存されるので、パソコンが破損しても問題なし、さらには共同編集も可能です。
スプレッドシートは無料で利用できます。Googleアカウントさえあればすべての機能を使え、アカウント作成も無料。いくつアカウントを作ってもタダなので、アカウントを使い分けてもコストはかかりません。
スプレッドシートとExcelはどちらも表計算ソフトで、多くの点で似通っています。大半の操作はどちらのソフトでも可能です。
では反対に何が違うのでしょうか。スプレッドシートの強みに注目しながら見ていきましょう。
スプレッドシートは複数アカウントで同時に作業できます。
たとえば、一人がシートを編集すると同じシートを見ている他の人の画面上でも編集が反映されます。もちろん、共同編集している相手が内容を変更すれば、自分も画面上でも変更が反映されていきます。
スプレッドシートなら、編集するたびにデータが自動で保存されます。しかも、それぞれの変更は履歴として残っており、変更前の状態にも戻せます。
Excelも定期的に自動保存してくれますが、頻度はスプレッドシートほどではありません。
オンラインで編集したファイルは、そのままオンライン上に保存されます。自動で保存されるので「急に電源が落ちた」「間違えてサイトを閉じた」ケースでも、心配無用です。
スプレッドシートはGoogleドライブに保存されるので、パソコンの容量を圧迫しません。しかも、スプレッドシートはGoogleドライブの容量上限にも含まれません。つまり、シートは作りたい放題です。